国王神社
こくおうじんじゃ

旧社格 指定村社
所在地
奈良県吉野郡十津川村上野地362

御祭神 主祭神 長慶天皇 (ちょうけいてんのう)
相祭神 素盞鳴命 (すさのうのみこと)
金山彦命 (かなやまひこのみこと)
伊弉冊命 (いざなみのみこと)
事解男命 (ことさかおのみこと)
速玉男命 (はやたまおのみこと)
田心姫命 (たごりひめのみこと)
保食神 (うけもちのかみ)
末社祭神 伊弉諾命 (いざなぎのみこと) 三熊野神社
伊弉冊命 (いざなみのみこと)
速玉男命 (はやたまおのみこと)
素盞鳴命 (すさのおのみこと) 八坂神社
天児屋根命 (あめのこやねのみこと) 春日神社
田心姫命 (たごりひめのみこと) 胸形神社
金山彦命 (かなやまひめのみこと) 金峯神社
保食神 (うけもちのかみ) 稲荷神社
由 緒
川津集落の南西方、十津川の曲流地に突出した岬状の崖上に鎮座する。旧指定村社。祭神不詳。文中元年(1372)に長慶天皇の勅願による創建といい、のち長慶天皇も祀ったと伝える。南帝稜と呼ばれている。 駐車場の奥に「南帝稜⇒」の矢印があり、こちらは急な坂道ですが、近道。国王神社は、少し川上方向に、降り口がある。

川津集落の南西方、十津川の曲流地に突出した岬状の崖上に鎮座する。旧村社。祭神不詳。文中元年(1372)に長慶天皇の勅願による創建といい、のち長慶天皇も祀ったと伝える。南帝陵とよばれている。「大和志」は河津国王神祠二座として「在林村称本宮上梁文日文中元年壬午十一月二十三日蓇修境内有神宮寺別宮在上野地村上梁文日正平十五年四月八日重修近隣七村共祭」と記す。藤沢南岳の「探奇小録」には「崖上有祠日国王神社伝云奉祀南帝、店前平坦処即長慶帝皇居之址也」とある。          -寺院神社大辞典(大和・紀伊)より-


社殿

拝殿

拝殿前からの本殿

若宮

大将軍神社

祖霊社

本殿

周りの神社と比べ少し立派です。

南帝稜

国王神社と駐車場のちょうど中間ぐらいの位置です。
道が上に続いていますので、駐車場まで登れます。
inserted by FC2 system