八坂神社(柳生)
やさかじんじゃ

旧社格 村社
所在地
奈良県奈良市柳生町字馬場垣内364

御祭神 主祭神 素盞鳴命  (すさのうのみこと)
相祭神 品陀別命 (ほんだわけのみこと)
天児屋根命 (あめのこやねのみこと)
末社祭神 大山祇命 (おおやまつみのみこと) 山口神社
大国主命 (おおくにぬしのみこと) 大国神社
菅原道真 (すがわらみちざね) 天満神社
井上内親王 (いのうえないしんのう) 御霊神社
品陀別命 (ほんだわけのみこと) 八幡神社
由 緒
柳生陣屋跡の北隣に鎮座。享保七年(1732)の「柳生村四宮古老旧伝」に柳生村は春日大社の神戸四ヶ郷の一で、当社は春日大社第四殿姫御神の影向地であるので、四ノ宮とも称するとある。同社には天文十六年(1547)柳生因幡の守が四宮造営米五斗五升を寄進した書付が残されている。
社殿は慶長旧年(1604)、貞享三年(1686)に造営され、柳生家から銀・米の寄進があった。例祭は十月十七日で、宮座は庄屋座、稲葉座・大南座・川原座・井上座・北浦座からなり、長老二十人で運営する。拝殿は天石立神社の能舞台を移したもので、能面一面に「和泉據」の焼印があり、県指定重文。和泉據は宝永(1704-11)ごろの人で柳生家の細工人であった(奈良坊目拙解)。神社東隣に軍神魔利支天社が鎮座する。
     -奈良県史(神社)より-


鳥居

柳生陣屋跡のすぐそば

鳥居を入ってすぐ左側の池

境内

拝殿前から

もう一段高いところに本殿

拝殿(舞殿)

天石立神社の能舞台を移築

拝殿内側
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