祝田神社
はふりたじんじゃ

旧社格 指定村社・式内社
所在地
奈良県天理市田部町里中341

御祭神 主祭神 豊受大神(とようけおおかみ)
末社祭神 武甕槌神(たけみかずちのかみ) 春日神社
由 緒
奈良交通バス別所下車、西方二百メートル、田集落西南に鎮座する。祭神豊受大神、『大和志』に「今称天神」とあり、石灯籠の刻銘からみても元天満宮と称したことが分かる。『延喜式』神名帳の式内社と登載されている社である。
祝とは「古語辞典」に罪けがれをはなつる人、神に仕える神職で令制では神戸の中から国司が選ぶとある。「石上布留神宮略抄」に今の田町に祝田神殿があると記し、「田村郷由緒書」では田町は石上神宮祭主の居住地とある。
  例祭は十月十四日。
 なお天理市田町字天王付近にこの社があったとの説もある。
     -奈良県史(神社)より-


神社入口からの風景

鳥居から風景、右側が拝殿です

境内

石灯籠と拝殿

本殿
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