崇道天皇社
すどうてんのうしゃ

旧社格 指定村社
所在地
奈良県奈良市西紀寺町四十番地

御祭神 主祭神 早良親王 (さがらしんのう)
末社祭神 菅原道真 (すがわらみちざね) 天満宮
宇迦之御魂神 (うかのみたまのかみ) 稲荷社
気吹戸主神 (きふきどぬしのかみ) 祓戸社
瀬織津比売神 (せおりつひめのかみ)
速佐須良比売神 (はやさすらひめのかみ)
速秋津姫神 (はやあきつひめのかみ)
由  緒
当社は平城天皇大同元年(1180年前)の創立にして桓武天皇の皇弟早良太子(光仁天皇・高野夫人第二皇子)の霊を鎮め祀る天応元年桓武天皇の皇太子となる。延暦三年都を平城京より長岡京に移し天皇政事を太子に任せらる。同四年故ありて乙訓寺に幽閉され後淡路島に配流途に崩御あらせらる遺骸を仁井の里に埋葬された。
国内に凶事続出親王の怨霊との声高まり同十七年天皇遺骨を大和八嶋陵に迎え同十九年陵に於いて追尊の儀執行せられる。
平城天皇大同元年社を建立霊を慰められたのが当社の創立である。
重要文化財(旧国宝) 本殿 一棟
一間社春日造桧皮葺
棟札により元和九年霜月四日造営になったことを知る
春日神社式年造営に方つて若宮の旧本殿を移建したるもので最古の建造物である。
例祭 十月十五日
     -境内の由緒書きより-


参道

結構長い参道です


手入れのいきとどいた参道

本殿

瑞垣の中に本殿が少し見えます


祓戸社

本殿手前にありました

稲荷社
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