十六所神社
じゅうろくしょじんじゃ

旧社格 村社
所在地
奈良県奈良市中町3878

御祭神 主祭神
十六所神 (じゅうろくしょのかみ)

摂社祭神 底筒男命 (そこつつおのみこと) 住吉神社
中筒男命 (なかつつおのみこと)
上筒男命 (うわつつおのみこと)
豊玉姫命 (とよたまひめのみこと) 竜王神社
武甕槌命 (たけみかづちのみこと) 春日神社
天照皇大神 (あまてらすすめらみこと) 神明神社
由 緒
霊山寺本堂のすぐ後方に鎮座、もとは霊山寺の鎮守社であったが明治初年の神仏分離で独立した。旧村社。十六所神を祀る本殿を中に、左方が住吉神社(底筒男命・中筒男命・表筒男命)、右方が竜王神社(豊玉姫命)で三殿とも一間社春日造りで何れも室町時代の建築として国の重要文化財に指定されている。拝殿は貞享二年(1685)に再建されているが、もとの棟木に応承元年(1394)の上棟銘があり、瓦に康正二年(1456)十一月日、瓦大工招堤彦次郎、作者右衛門次郎橘吉重との銘があることを『霊山寺諸寺記録』に記されている。        例祭は十月十日
    -奈良県史(神社)より-


神社への参道

霊山寺本堂の横です

社殿全景

本殿

覆屋内の各神社
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