高良神社 こうらじんじゃ | |||
石清水八幡宮の摂社 | |||
所在地 | 京都府八幡市八幡高坊30 | ||
御祭神 | 高良玉垂命 (こうらたまたれのみこと) | ||
由 緒 | 高良社 石清水八幡宮の摂社で高良玉垂命を祀る。豊前国(現大分県)宇佐八幡宮より八幡大神を勧請した行教和尚が貞観二年(860)六月十五日に社殿を建立したと伝えられ、吉田兼好の「徒然草」にもその名が見える。往時は頓宮・極楽寺と共に荘厳を極めていたが、慶応四年(1868)戌辰戦争の兵火に罹り焼失、現在の社殿は明治十七年(1884)に再建されたもので、一間社入母屋造檜皮葺である。 また、高良社は八幡の産土神として崇敬も篤く、毎年七月十七・十八日の例祭日には、「ヨッサーヨッサー」の勇壮な掛け声中、市内各区より太鼓神輿が担ぎ出され賑わう。 -立札より- | ||
高良神社 鳥居頓宮の門を出た所 | |||
タブの木 (京都の自然二百選)境内の隅にあり、楠の一種で霊が宿る木 | |||
拝殿と本殿 | |||
本殿 |