記三上神社
きーみかみじんじゃ

旧社格 村社
所在地
奈良県北葛城郡広陵町三吉361

御祭神 主祭神 大屋都姫命 (おおやつひめのみこと)
伊太祁曽命 (いたきそのみこと)
都麻都比女命 (つまつひめのみこと)
末社祭神 市杵島姫命 (いちきしまひめのみこと) 嚴島神社
由 緒
集落の東南に鎮座、西は了慶寺に隣接する。旧村社。大屋都姫命・伊太祁曽命・都麻都姫命を祀る。社伝に舒明天皇が百済宮に坐した時の創祀という。本殿は素木の春日造トタン葺。元禄5年(1692)八月十八日観音寺村奉納の石灯籠が古い。例祭は、十月二十八日(『広陵町史』)。
     -奈良県史(神社)より-

讃岐神社の項に南東約六〇〇メートルには旧摂社記三上神社(きさんじょうじんじゃ)があり、記三上は記之上(きのへ)の誤写で城上(きのへ)のこととする説もある。
     -寺院神社大辞典(大和・紀伊)より-


境内

祭神が伊太祁曽神社(和歌山市伊太祈曽)と同じで紀伊神社関係の神社と思われます。 舒明天皇の百済宮のときの創祀とすれば、1400年近く前からの神社です

拝殿

新しい拝殿です。

本殿が少しみえます

厳島神社

本殿瑞垣の外

境内の建物

蓮台寺地蔵堂

境内に残された蓮台寺(廃寺)のお堂と石仏等です
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