穂雷神社
ほのいかずちじんじゃ

旧社格 村社・式内社
所在地
奈良県北葛城郡広陵町安部733

御祭神 主祭神 天照大神 (あまてらすおおみかみ)
手力男命 (たじからおのみこと)
栲幡千々姫命 (たくはたちちひめのみこと)
末社祭神 火産霊命 (ほむすびのみこと) 愛宕神社
由 緒 
安部集落の西方丘陵に鎮座。「延喜式」神名帳広瀬郡の「穂雷命神社」とされる。旧村社。広陵町三吉にも同名の社がある。「三代実録」貞観七年(865)10月9日条に大和国正六位上武雷神・保沼雷神に従五位下を、同9年8月16日同神に従五位上を授けたことが見え、「大和志」は保沼雷神を穂雷神社にあてるが、在所は未詳とする。度会延経「神名帳考証」は城下郡保田村(現奈良県川西町)にあり、前記の神位は別社であるという。奈良県河合町川合の広瀬神社の旧記に相殿右座に水穂雷命を記し、当社伝では天文三年(1534)に広瀬神社から水穂雷命を勧請したという。
     -寺院神社大辞典より-


境内の案内板

神社入口

社殿
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