三ノ宮神社
さんのみやじんじゃ

旧社格 村社
所在地
奈良県磯城郡田原本町松本394

御祭神 主祭神 皇子神命 (みこのかみのみこと)
摂社祭神 天忍雲根命 (あめのおしくもねのみこと) 春日若宮神社
由 緒
皇子神命を祀る旧村社。「奈良県磯城郡誌」に松本「飛鳥川を隔てて西竹田の西に位す、村社には三宮神社、無各社には春日若宮神社あり」とある。もとは宮森に鎮座の社であったという。「田原本町史」によると、慶長(1596-1615)以前の大洪水で、多村の皇子神命神社(三之宮)が流出して宮森に着いたので、松本村で祭祀をされてきたという。(三之宮神社御由緒調査書)。その後、明治二十八年十月、同社は字風呂垣内にあった春日若宮神社境内に遷座、若宮神社を大正四年三月に改めて三ノ宮神社へ合祀、今日に至っている。
     -奈良県史(神社)より-


神社全景

社地も意外と狭いが、手入れがよく感じのよい神社です。

正面からの景観

本殿が見えない覆い屋が少し見えるだけです。
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