杵築神社(川西)
きずきじんじゃ(かわにし)

旧社格 村社
所在地
奈良県磯城郡川西町吐田664

御祭神 主祭神 須佐男命 (すさのおのみこと)
摂社祭神 市杵島姫命 (いちきしまひめのみこと) 厳島神社
田心姫命 (たごりひめのみこと)
湍津姫命 (たぎつひめのみこと)
五男三女 八王子神社
由 緒
当神社は須佐男命御一族を合祀す。元境内は現在地より西南西約二百メートルの地点字宮西敷地千百坪現在大和川河床に鎮座されその年代は不詳なり。
寿永二年辰四月卯日(一一八三年約八百年前)生駒郡安堵村中窪田へ分神移座の記録あり大和川大改修工事に依り昭和三十五年十月吉日当地字前田境内千五百坪に移座す
     -石碑よりー

須佐男命を祀る旧村社で、由緒不明。境内に厳島神社(市杵島姫命)・八王子神社(五男三女神)がある。大和川改修以前は、南吐田集落の北端、字紺屋にあったが、河川敷地にかかったので、現在地に遷座した。明治維新ごろまで神宮寺の大日堂があったが、神仏分離で廃された。例祭は十月十七日で、六頭屋の制度がある。
     -奈良県史(神社)より-


参道からの社殿

奥に稲荷社が見えています

入り口から境内

拝殿と玉砂利

拝殿

拝殿に掲げられた八王子社の御祭神

拝殿の格子越しの本殿


境内から入り口を見る

神社の周囲を堀が巡っている。


油賭け地蔵から見た神社の鎮守の森

油掛地蔵尊

杵築神社から東へ200メートル位のところです。

油掛地蔵尊

正面から

油掛地蔵尊
 
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