高市御縣神社
たけちのみあがたじんじゃ

旧社格 無格社・式内名神大社
所在地
奈良県橿原市四条町761

御祭神 天津彦根命 (あまつひこねのみこと)(高市県主の祖)
高皇産霊神 (たかみむすびのかみ)
由 緒
高市御縣神社は、大和六処御縣神社の一で御縣は朝廷直轄領にあたる。大同元年(八〇六)に神封二戸があてられ、天安三年(八五九)一月二七日、従五位下より従五位上に昇叙(三代実録)、「延喜式」神名帳によると御県の神の中で唯一名神祭にもあずかった。高市県については 「古事記」神代巻に「天津日子根命者高市県主等之祖也」とあり、「日本書紀」天武天皇元年(六七二)七月条に「高市県主許梅」の名がみえる。所在は明確でないが、現曽我町字宮毛説が有力で、現橿原市の西部地域に推定されている。『延喜式」神名帳高市郡には高市御縣坐鴨事代主神社(現橿原市雲梯町の河俣神社に比定)の名もみえる。    -寺院神社大辞典(平凡社)より抜粋-


式内社とはいえ今は、今井町の南側にほとんど訪れる人も無いような感じでした。
今井まちづくりセンターの立派さと比べて寂しい限りです

式内大社の社標

本殿
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