三柱神社
みはしらじんじゃ

旧社格 村社
所在地
奈良県橿原市膳夫町古瀬田104

御祭神 主祭神 火産霊神 (ほむすびのかみ)
興津比古神 (おきつひこのかみ)
興津比売神 (おきつひめのかみ)
末社祭神 天照大神 (あまてらすおおみかみ) 天照神社
豊受大神 (とようけのおおかみ)
高靈神 (たかおかみのかみ) 白山神社
菊理姫命 (きくりひめのみこと)
由 緒
膳夫集落南端にあり、膳夫寺の後身と伝える保寿院に隣接する。祭神は火産日神・奥津比古神・奥津比売神。旧村社。「大和志」に「膳夫村坐神祠、称曰荒神与出会村共祭、域内有虚空蔵寺一名神宮寺」とみえ、永正十八年(1521)三月十日の護国院御神殿造営銭日記(談山神社文書)にも、膳夫荘内に「宮田 虚空蔵田」の御免地を記す。荒神を祀るのは当地が饗膳をつかさどった膳部に関係するためか、膳夫寺の鎮守として祀られたためであろう。「菅笠日記」には次のように記す。”かしはで村の南のかたはらに。森のあるをとへば。荒神(くわうじん)の社という。北にむかへり。むかしは南むきなりしを。いとうたてある神にて。御前を馬にのりてとほるものあれば。かならずおちなんどせしほどに。わづらはしくて。北むきにはなし奉りしとぞ。”
     -寺院神社大辞典(大和・紀伊)より-

神社入口
神社入口

左側は、香久山小学校で校舎の西側に南向きの参道が続いています。
境内入口
境内入口

右手前は膳夫寺です。
境内
鳥居と拝殿
本殿
本殿
境内社
境内社
境内社
神社手前の厳島神社

膳夫寺跡の任階堂

膳夫寺の案内板
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