橿原神宮
かしはらじんぐう

旧社格 
所在地
奈良県橿原市久米町934

御祭神 主祭神 神武天皇 (じんむてんのう)
姫蹈鞴五十鈴姫命 (ひめたたらいすずひめのみこと)
末社祭神 宇迦之御魂神 (うかのみたまのかみ) 長山稲荷大社
由 緒
畝傍山南東に鎮座。祭神は神武天皇・姫踏鞴五十鈴姫命。神武天皇畝傍山東北(ウシトラ)陵考証とともに、同天皇橿原宮の調査が行われ、明治二十一年(1888)宮跡が治定された。宮地の買収・献納がなされ、地元有志の神社創立請願により、翌年京都御所の賢所を本殿、紳嘉殿を拝殿として移建。同二十三年三月に造宮がなり、橿原神宮と号し、官幣大社に列せられた。同年四月に鎮祭が行われた。昭和十三年(1938)から十五年にかけて皇紀二千六百年記念事業としての神域整備拡張が行われ、拝殿を神楽殿として移建した。その際、縄文式土器を中心とする橿原遺跡が発見されている。本殿は安政二年(1855)の宮殿建造物で古式を踏襲しており、文華殿は旧織田家(現奈良県桜井市芝)の大書院・玄関を移したもので、ともに国指定重要文化財。
     -寺院神社大辞典(大和・紀伊)より-


橿原神宮鳥居

橿原神宮外拝殿

橿原神宮外拝殿

橿原神宮内拝殿

橿原神宮境内

北神門

外拝殿
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