往馬大社 いこまたいしゃ | |||
旧社格 県社・式内大社 往馬坐伊古麻都比古神社 (いこまにいますいこまつひこじんじゃ) | |||
所在地 | 奈良県生駒市壱分町1526 | ||
御祭神 | 主祭神 | 伊古麻津彦命 (いこまつひこのみこと) (産土の大神) | |
伊古麻津姫命 (いこまつひめのみこと) (産土の大神) | |||
気長足比賣尊 (おきながたらしひめのみこと) (神功皇后) | |||
足仲津比古尊 (たらしなかつひこのみこと) (仲哀天皇) | |||
誉田別尊 (ほんだわけのみこと) (応神天皇) | |||
葛城高額姫命 (かつらきのたかぬかひめのみこと) (神宮皇后の母君) | |||
息長宿禰王 (おきながすくねのおおきみ) (神宮皇后の父君) | |||
末社祭神 | 大雀命 (おおさざきのみこと) | 仁徳天皇社 | |
猿田彦命 (さるたひこのみこと) | 猿田彦神社 | ||
豊受比咩命 (とようけひめのみこと) | 豊受比女社 | ||
表・中・底筒男命 (うわ・なか・そこつつおのみこと) | 三筒男社 | ||
瀬織津比咩命 (せおりつひめのみこと) | 祓戸社 | ||
天照大神 (あまてらすおおみかみ) | 神明神社 | ||
天児屋根命 (あめのこやねのみこと) | 春日神社 | ||
大山祇命 (おおやまつみのみこと) | 大山祇社 | ||
事代主命 (ことしろぬしのみこと) | 恵比須社 | ||
天照大神 (あまてらすおおみかみ) | 天照大神社 | ||
伊邪那岐命 (いざなぎのみこと) | 高良神社 | ||
伊邪那美命 (いざなみのみこと) | |||
宇迦魂命 (うかのみたまのみこと) | 稲荷社 | ||
由 緒 |
本殿七柱の他に境内外摂末社二十社が合わせ祀られております。 往馬大社は本来生駒山を御神体山として御祀りされた古社であり、 「総国風土記」や「正倉院文書」にも記載が見られ、 古代より朝廷の崇敬厚き神社であり、「延喜式」では官幣大社に列せられていました。 当初神社の御祭神は二柱でございましたが、中世に五柱を合祀して、 本殿御祭神は現在の七柱となりました。神社の宝物「生駒曼荼羅」 (県指定文化財、室町時代)には七柱の神々と立派な社殿が描かれており、 当時の隆盛を物語っております。 往馬大社は古くから火の神として尊ばれ、歴代天皇の大嘗祭に用いられる火きり木(うわみず櫻)は当社より献上したもので、 昭和天皇の大嘗祭にも、また、去る平成二年に執り行われた平成の大嘗祭の「斉田點定の儀」にも当社の火きり木が使用されました。 このような伝統のもとで、例年十月に執り行われる往馬大社の例祭は、 壮大な火祭りとして古くから龍田の風神祭、広瀬の水神祭と共に深い信仰を集めた古式豊かな伝統行事(無形文化財)であります。 ** 平成10年3月に鎮守の杜が県指定文化財(天然記念物)となりました。 | ||
神社入り口 | |||
境内の案内板 | |||
神門と階段 | |||
拝殿 | |||
本殿 | |||
瑞垣と拝殿 | |||
拝殿横からの瑞垣 | |||
神社入口からの参道 | |||
拝殿前から | |||
境内(拝殿前) |