幸前神社
こうぜんじんじゃ

旧社格 村社
所在地
奈良県生駒郡斑鳩町幸前字幸隆寺前1

御祭神 主祭神 素戔嗚尊 (すさのおのみこと)
末社祭神 春日神社
大神宮社
由 緒
秋葉神社の西北方に道路を隔てた杜に鎮座し、素戔嗚尊をまつる。
明治七年の「大和国郷村社取調帳」には、牛頭天皇神社と記す。由緒は不詳にして旧村社である。社殿は春日造り一間社、桧皮葺で朱塗りを施してある。拝殿は平屋瓦葺きで明治二十七年十月吉日、中若連中奉納の日清戦役図が掲げてある。石造り狛犬一対は弘化四年(1847)五月に氏子中が奉献したもの。宝永四年(1707)二月吉日に寄進された石灯もある。また、幸前村が享保四年(1719)十二月に寄進した石灯一対も見られる。拝殿前方の石灯一対は明治二十九年に氏子中が建てたものであり、石造り鳥居は明治四十二年十月に中永甚作の周施により、大阪南堀江の山崎楢太郎以下六人の寄付によって立てられたものである。 本社の向って左方に大神宮社・春日神社の二社がある。ともに春日造り一間社ではじめは檜皮葺であったが、今はトタン葺きになっている。
     ―斑鳩町史より―

神社全景

神社全景

秋葉神社裏側から
2頭の馬を藁で作っていました。
神社入り口
神社入り口

鳥居などがなくわかりにくい入口です。
参道
参道
鳥居とは遺伝
鳥居と拝殿
社殿
社殿

社殿

社殿

春日造りの社殿が美しく立派です。
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