子守神社 こもりじんじゃ | |||
旧社格 村社 | |||
所在地 | 奈良県生駒郡安堵町岡崎511 (字坊ノ垣内511) | ||
御祭神 | 主祭神 | 石巣比売命 (いわすひめのみこと) | |
末社祭神 | 水波能売神 (みずはのめのかみ) | 水分社 | |
八王子神 (はちおうじのかみ) | 八王子神社 | ||
由 緒 | 祭神は石巣比売命。明治4年(1767)中宮寺寄進の金幣を神体とする。 境内末社の水分社は水神画像が神体。由緒は不祥だが、岡崎川の治水を祈念して吉野の子守神社を勧請したものか。神殿は春日造、檜皮葺。拝殿は明治19年建立。江戸時代には古座・新座の宮座が祭祀を掌った。 -境内の案内板より- 岡崎集落の西南に鎮座する旧村社で、祭神子守神。本殿は春日造一間社で檜皮葺。殿内には明和四年(1767)八月中宮寺より寄付された金幣があり、その箱に「子守石巣比売命霊」と墨書きされてある。本殿の右方土塀の外に水分神社(水波能売大神)があるが、明治二十七年の願書に画像一軸を奉安、その箱に「維時明和四年丙亥月日水神像」の墨書がsると記されている。当社並びに境内の水分神社はともに金峯山より勧請されたものでないかと『安堵村史』はいっている。 境内の石灯籠で延宝・享保の刻銘のものが古い。例祭は十月十九日で、紳前講と座講と称する宮講がある(『安堵村史』)。 -奈良県史(神社)より- | ||
神社入口から | |||
境内 | |||
拝殿 | |||
入り口の案内板 | |||
拝殿横の境内社 「愛宕山常夜燈」銘の常夜灯(右側の小さい灯籠) | |||
境内横からの本殿 玉垣の中の木陰に春日造りの屋根が少し見えます | |||
拝殿前の狛犬 | |||
拝殿内の絵馬 | |||
神社の杜 岡崎集落の西南隅の杜に鎮座 |