許世都比古命神社
こせつひこのみことじんじゃ

旧社格 村社・式内社
所在地
奈良県高市郡明日香村越555 (越と真弓の境に鎮座)

御祭神 主祭神 許世都比古命 (こせつひこのみこと)
末社祭神 多賀大神 (たがおおかみ) 多賀大神宮
豊受大神 (とようけおおかみ) 豊受大神宮
大物主命 (おおものぬしのみこと) 三輪大明神
天児屋根命 (あめのこやねのみこと) 春日大明神
天照大神 (あまてらすおおみかみ) 天照皇太神
品陀別命 (ほんだわけのみこと) 八幡大菩薩
由  緒
近鉄南大阪線飛鳥駅から約500メートル越の丘の南、真弓との境に鎮座する。『延喜式』神名帳登載の式内社に比定される。祭神は許世都比古命 で、巨勢氏の租武内宿禰の第五子だから『五郎紳』とも俗称する。巨勢地方の産土神で、巨勢氏の租神でもある。巨勢氏の一族が後世その本拠の巨勢郷から檜前方面に勢力を伸ばして越に新しくその租神の分霊をまつったとも考えられる。享和年間此の地の服部氏(高取藩医)が人首蛇身の造形を奉納,弁才天の神体としたと伝える.
     -奈良県史(神社)より-


神社入口

石垣と広い階段で風格のある神社です。


鳥居の扁額


参 道


拝 殿

本殿と対面する形の拝殿が、境内広場にある。


本 殿

本社境内広場より一段低い場所に鎮座の神社
弁才天と刻銘された石燈籠が前に並んでいる。
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