気都和既神社
きつわきじんじゃ

旧社格 村社・式内社
所在地
奈良県高市郡明日香村上字茂古ノ森172

御祭神 主祭神 気都別命 (きつわけのみこと)
末社祭神 天児屋根命 (あめのこやねのみこと) 春日神社
由 緒
石舞台古墳の傍から東方へ冬野川北岸を約二キロメートルさかのぼった左岸に鎮座する。『大和志』に「在上村茂古ノ杜 傍ニ有瀑布高二丈許与細川・土井・尾曽共預祭祀」とある。祭神 気都別命は『姓氏禄』の左京紳別上に「真神田曽禰連、神饒速日命六世孫伊香我色乎命男気都別命之後也」とあることから、真神田宿禰の租神である。モッコの森については、藤原鎌足が蘇我入鹿を滅した時入鹿の首が鎌足を追いかけてきたので、鎌足が飛鳥板葺宮から逃げて当地にきて『もう追ってはこまい』といったのでこの名があるとの伝である。『延喜式』神名帳登載の式内社である。
 創建年代不明。例祭は十月十一日。
     -奈良県史(神社)より-

神社外観
神社全景

冬野川の上流地に鎮座
参拝用階段
参道の階段

上集落の上流側に鎮座。
以前はこの階段が表参道だったようだが、現在は裏側に参道が造られている。
神社入口
参道
案内看板
境内の案内板
境内からの社殿
社殿
本殿
本殿
狛犬(左) 狛犬(右)
狛犬
境内からの社殿
境内からの社殿

左側が本殿
右側は春日神社
金毘羅大権現の石碑
金毘羅大権現の石碑
inserted by FC2 system